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昔の名刺は白地の紙に黒字で印刷というのが基本でした。
奇をてらったデザインというのは求められていなくて、名前と連絡先がわかりやすく書かれているシンプルなものが普通でした。
その後、カラー印刷が安く出来るようになってきて、社員用の名刺のデザインに凝る会社も出てきました。
たとえば、営業社員には顔写真入りの名刺を作る会社が増えてきました。
顔写真を入れることで、インパクトが強くなりますし、誠実な印象を相手に与えることが出来るからです。
また、エコロジーやリサイクルといったことが注目されるようになってきて、再生紙を用いるケースも増えてきました。
再生紙を利用した商品には特定のマークを入れることが出来るので、そのマークを入れた名刺を使うことで、自然に配慮した会社ということをアピール出来ます。

今後の名刺ですが、会社の名刺であってもソーシャルネットワークのアカウントを載せるというケースも出てくるでしょう。
勿論、そのアカウントはプライベートのものではなく、社員としてのアカウントということになりますが、アカウントを載せることで、ソーシャルネットワークで連絡を取るのが当たり前という若い人から、コンタクトをしてもらえる可能性が高くなるからです。
フリーランスの人の名刺は、逆にシンプルになっていく可能性があります。
たとえば、海外で利用されているものの中には、名前とサイトのアドレスしか印刷されておらず、アドレスにアクセスすると仕事の実績や連絡先が見られるというものがあります。
個人情報をばらまくのではなく、興味のある人にだけ見てもらえればいいという考え方で作られているわけです。